岡山県津山産コーヒー

凍結解凍覚醒法とは

氷河期の環境を人工的に再現して、亜熱帯地域など温暖な気候でしか生育できない植物に耐寒性をもたせる技術のこと。具体的には、バナナやコーヒーなどの種をゆっくりと時間をかけてマイナス60度まで冷やし、凍らせ、ストレスを与えていきます。これにより、解凍の過程で種子に刻まれている環境順応性、成長速度などの情報が書き換えられ、寒さに強い品種が誕生します。

タカノファームでは、凍結解凍覚醒法を施されたアラビカ種のうち「ティピカ」と呼ばれる原種に近い品種を、専用の培養土で有機栽培しています。「珈琲」ゆかりの地である津山をコーヒーの産地とし、国産コーヒーと地域の歴史、その両方を味わっていただける商品をご提供してまいります。